せき弥「せき弥」は仲通りにある焼鳥屋。カウンター7席と小さなテーブル席が2席。 カウンターの両端にショーケースがある。 まずはビールの大瓶を頼み、厨房の背面の窓のさんにかかるメニューとショーケースの中を交互に眺める。 ビールは最初の一口は女将さんが注いで下さった。 目の前のピーマンの肉詰めが気になり注文。 肉厚の青々としたピーマンにこれでもかと肉が詰まっている。 さらに鳥レバーを頼んでしばし待つ。 店の奥には足がやっとかけられるような小さな階段。 二階へ続くその階段も壁面は焼酎のボトルで埋まっている。 常連とおぼしき方々が次々にやって来る。 とりあえず三色と声がかかる。 見ればネギ肉、ピーマン肉、椎茸肉のセット。 なるほどこうゆう頼み方もありか。 炭の焼ける音と団扇を扇ぐ音が食欲を刺激する。 まずレバーが2串。溶けるような舌触りで甘みが口の中に残る。 ピーマンの肉詰は半分に包丁が入れられこちらも2串になって出てきた。添えられたレモンをぐっとしぼり、さっぱりと頂く。 最後に柚子のきいた鳥スープを頂き、締めて¥1400也。 (2006.4.26) |